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2002年2月より、イラストレーターJohn
Mooreが同じスパンキングを
愛する方々とのコミュニケーションを目的に開設したJohn Moore's spanking graphics
ですが、2003年1月23日をもってプロジェクト終了の運びとなりました。
約1年間の運営で約50万アクセスを達成するなど、多数のユーザーの方にページを
ご覧いただいた事に対し、感謝いたします。
2003.1.24 John Moore |
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上の画像はサイトで公開していたものの一部です。ドローイングソフトのillustratorで描いた完璧な体のラインそして、その上に乗る優しいトーンの色使いが、良くも悪くも冷たくなりがちなCGの印象を緩和し、幻想的なスパンキングシーンを作り出すというのがJohn
Mooreイラストレーションの特徴でした。 |
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◎John Moore'
spanking graphics の活動 |
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サイトの初期段階では、モノクロイラストとペンシルドローイングのみの掲載でした。その後、コンテンツ拡充のため、カラーイラストを量産し、ギャラリーを完成させました。 |
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イラストは描きましたが、それだけでは物足りなさを感じ、小説を書いて掲載する事にしました。しかし、ネット上のスパンキングコンテンツに占める小説の量はいかにスパンキング文化がマイナーな日本といえど膨大。他とは一風変わった仕掛けで楽しんでもらえるように考案したのが「my
diary」連載小説でした。お仕置きを受ける少女と、お仕置きを行う母親の気持ちを同時に描く、そしてそれは日記形式でリアルタイムで進行する、という形でその頃からサイトを見ていただいた方には楽しんでいただけたのではないでしょうか? |
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上のコンテンツ拡充期で行ったことをさらに展開させました。連載小説「my
diary」の主人公、麻衣がHPを作るという小説のストーリーに現実の麻衣のホームページ「ココロノコスメ」をオーバーラップさせるという方法をとりました。単なる子供だましの仕掛けではなく、そちらはそちらで見応えのあるホームページにしたいとの思いから「ココロノコスメ」更新作業に手を取られて本家の「John
Moore's spanking graphics」の更新が疎かになったという反省もあります。 |
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・Picture Storyオープン(2002.9〜) |
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John Mooreの絵とショートストーリーを合体させ、より見応えのあるコンテンツにするため、過去の恥ずかしい遺物の数々、「pencil
drawings」を削除し、代わりにオープンしたのがこのコンテンツ。 より広いニーズに対応するため初めて本格的に男性キャラクターを描きました。その後、読者の方から「一つのストーリーに複数のシーンの絵を入れて欲しい」というご要望をいただき、そうしましたが、一つストーリーをアップする際の作業が重くなり、数がだせなかったのが残念です。 |
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◎John Mooreが見た「日本のスパンキング界」 |
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サイトを開設した時、私はネットのスパンキング界と殆ど関わりはありませんでした(ROMオンリー)が約1年間のサイト運営で、同じ趣味の方々と多数知り合えました。サイトをやっているという事で知り合えたのは主にスパンキング関連のHPを運営されている方々や掲示板等でよく名前を見かける方々でしたが、私が思っていた以上に女性の方が多く最近では、「スパンキング」という嗜好はむしろ女性のためにあるのではないかと思うほどです。 |
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2002年の夏の終わり、Spanking
Communityが主催するイベント(オフ会)にはじめて同席させてもらいました。私と同じマニアの方々に実際に会うのは初めてでしたので、会う前は内心不安でした。「すごい変態そうな人が出てきたらどうしよう」(←変態という意味では同じなのですが)しかし、我が同胞のスパンキングマニアの方々は見た感じいたって普通の人たちで、安心したのを覚えています。 |
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◎対日本スパンキング界インターネットプロモーションの課題 |
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・・・などと大上段に構えたタイトルをつけてしまいましたが、要するに「スパHPで成功するにはどうすればいいか?」って事です。約1年間サイトを運営してみて、分かった事をレポートしてみます。サイトを始めた頃は、あまりその辺を考えていなかったのですが、現在アクセスがある=成功しているホームページを分析してみるとその種類は大きく分けて3つ |
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・借り物コンテンツサイト→既存コンテンツを集めたサイト。リンク集含む |
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・オリジナルコンテンツサイト→他では見られない、オリジナルのコンテンツを掲載 |
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・コミュニケーションサイト→ユーザーに語らいの場を提供する事でアクセスを稼ぐサイト |
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そして、この3つの系統の内から質・量・+&で他を圧倒するものが成功するという構図になっています。(+αというのはサイト管理者のカリスマ性であったり、サイトのプロモーション努力)さて、私の場合はページ上段にて、「同じスパンキングを愛する方々とのコミュニケーションを目的に」サイトを立ち上げました。しかし、そのためのコンテンツは自分の描いた「絵」でした。確かにサイトがきっかけで色々な方と知り合いになれましたが、アクセス数に対するコンテンツへの反応(メールや掲示板への書き込み)の割合は非常に少なく、その点では男性or女性などもう少しターゲットを絞る等の施策を行うべきだったかなと思います。 |
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さらに、ユーザーからの反応を増やすために、よく企業サイトが用いる手段として■会員専用ページでのコンテンツ公開。そして■プレゼントキャンペーンという施策がありますが、これは、それぞれ、ユーザーが目的を達成するために入力フォームにフリーアンサー形式の解答を入力させるところに意味がありますが、こと「スパンキング」においてはその特殊性から、ユーザーが答えてくれにくいという問題があります。 |
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それならコミュニケーションサイトをやれば良かったじゃないか、という話もあります。それはその通り。が、しかし!「掲示板」や「チャット」はコンテンツとは言わないのだよ。むしろその中で繰り広げられている事が読む人にとって価値のある事かそうでないかによってサイトの魅力は大きく左右される、John
Mooreとしては、そのリスクはなるべく避けたかったという事情で、しかも著作権等の危険物のないオリジナルコンテンツで安定運用を図ったわけです。 |
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約1年間の運営で、上記の現状認識や課題の整理ができたという事で「John
Moore's spanking graphics」プロジェクトは終了といたします。おつきあいいただいた皆様、本当にありがとうございました。 |
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copyright(C)2002.
John Moore's Spanking Graphics. John Moore |
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