9月2日(月)始業式の朝  
 
 
今日からまた学校です。昨日の夜は残りの宿題に追われていましたが、何とか終わらせる事ができました。新学期が始まるというのは何だかフクザツな気分です。「もうこれで中学の夏休みは終わりなんだ〜」という寂しさと、「またクラスのみんなに会えるのが楽しみ」っていう気持ちが半々・・・そんな事を考えている内に、私は眠りに落ちていました・・・

「・・・ちゃん・・・麻衣ちゃん!」
はっ!ママの声で目が覚めました。
「もぉっいつまで寝てるのっ!?何度呼んでも起きないんだから・・・今日から学校が始まるっていうのに、悪い子ねっ!」
あぅぅ・・・
「昨日は遅くまで起きてたみたいね。『明日から学校なんだから早く寝なさい』ってママ言ったでしょう?学校が始まる初日からお寝坊するなんて、気が弛んでる証拠ね。」
「ああっ!ママ・・・昨日は宿題をしてたの・・・だからそんなに怒らないで・・・」
「麻衣ちゃん、宿題をしていたっていうのは言い訳にならないわ。これまで宿題をする時間は1ヶ月以上あったはずよ・・・」
ぅう・・・ごもっとも・・・
「さ、麻衣ちゃん、あなたが今日から気を引き締めて学校に行けるようにママがお仕置きしてあげるわ。そこでお尻を出してちょうだい。ほら早く。」
・・・と言ったママの手には、この間パパが秋葉原・・・じゃなかったイギリスに出張に言った時買ったという革のお仕置き道具が握られていました・・・あぅぅ〜。それでももぞもぞと布団の中から起き出して、パジャマのズボンを下ろしてお尻をぶたれる準備をしてしまう私・・・もう条件反射になってしまってるのでしょうか・・・
「それじゃ、いくわよ。ママのお尻叩きでしっかり目を覚ましなさい。」
・・・バシィっ!「あっ!」
まだ半分寝惚けていた私のお尻を、分厚い革が打、私はその衝撃でいっぺんに目を覚ましました。「パドル」という名前のそのお仕置き道具はいつもの籐鞭のような鋭い痛みはありませんが、それでも打たれるとジ〜ンとお尻が熱くなって、私は1ダ−ス程ぶたれると足をバタバタさせて「ママごめんなさい〜」って、泣きながら謝りました。
「・・・麻衣ちゃん、これで目は覚めたかしら?」ママが手でパドルをパンパンと打ち鳴らしながら尋ねました。
「はい・・・ママ。お仕置きありがとうございました・・・」
「よろしい。いい子ね・・・それじゃ朝ご飯よ。着替えて降りてらっしゃい。」
甘いシャンプーの香りを残してママは部屋を出て行きました。

・・・それからはいつもと変わらない朝。ママのつくった美味しい朝ご飯を食べて家を出ました。バスの中でさっきのお仕置きで、ジンジンと熱くなったお尻をさすりながら、まるでとても寒い朝のように心が引き締まっているのを感じました・・・。

 
 
   
 
ハートまでキレイになるスキンケア。麻衣のホームページ「ココロノコスメ」
 
 
 
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