第二章 躾け 編

3月18日(月)
今日は月曜日、いつもなら、またつまらない一週間が始まる日ですが、これまでとはちょっと違います。私にはママがいます。友だちとも、先生とも違う存在・・・どうしてでしょう?なんだかワクワクします。友だちは、母親が自分の生活にうるさく干渉してくるので嫌だと言ってますが、そんなの最初から母親がいる人の我侭だと思います。だって今までの私にはご飯を作ってくれる人も、お洗濯をしてくれる人も、家の中で話し相手になってくれる人もいなかったのです。今朝もママが作ってくれた朝ご飯を食べました。
「わぁ!私、シリアルヨーグルト大好きなの!ママ、ありがとう」
「そう・・・良かったわ。」
「サラダもすごくおいしい・・・いままで朝こんなに豪華なもの食べた事なかったから・・・」
「うふふ・・・大げさね・・・でも麻衣ちゃんが喜んでくれたら、ママも作り甲斐があるわ。」
・・・そんな普通の会話でも私にはとても新鮮でした。・・・その夜、私はママからいろんな事を聞き出しました。パパとはもう2年ぐらい前から付き合っていたそうです。
「パパのどこが好きだったの?」
「そうね・・・優しくて・・・厳しい所かしら」
「優しくて、厳しい?」
「そう。パパは会社でいつも周りの人を引っ張っていたわ。リーダーになるっていう事はとても責任がある事なの。だからいつも自分に厳しく人には優しく・・・たまに人にも厳しかったけど・・・」
ふ〜ん。そうだったの・・・私には、優しくも厳しくもなかったけど・・・
・・・それから、ママは休みの日にショッピングに行ったり、友だちとカフェでお茶しながらおしゃべりしたりするのが好きだそうです。「今度ママと一緒にお出かけしましょう」って言ってくれました。同級生の男の子とデートする時もドキドキするけど、年上のきれいな女の人とデートするのも・・・また楽しみが増えました。

3月19日(火)
今日は終業式。それが終わると待ちに待った春休みです。ヒカルとユキと3人で、遊びに行きました。 夜ママとお茶を飲んでいた時、友だちの事を話しました。
「・・・それでね・・・罰ゲームにポッキーを二人で両端から食べさせられたの・・・ポッキーが短くなってきてユキの顔が真ん前に来るじゃない?そしたらユキ、目をつぶって『チューして』の顔になってたのよ!なんか可笑しくって・・・」
ママはニコニコしながら私の話しを聞いてくれてました。だけど・・・
「そう、楽しかったのね・・・それで・・・麻衣ちゃん、お勉強の方はちゃんとできているのかしら?」
えっ!?どっどうして急にそんな事聞くのよ・・・
「今日黒川先生から電話があったわ。麻衣ちゃんの成績がとっても悪いって。」
担任の黒ティーから電話・・・もしかしていつも学期末にはウチに電話してたのかしら・・・パパはあんまりお家にいないけど今日はたまたまママがいたっていう事でしょう・・・ムム・・執念深い女・・・
「だってぇ・・・」
「だってじゃありません。学生はお勉強するのが仕事なの。ちゃんとお勉強しとかないと大人になってからとっても困るのよ。」
急にママが説教臭い事をいいました・・・ぇえ分かっていますとも。どうせ私はバカですよーだ。急に腹が立って、言ってしまいました。
「もぉどおだっていいじゃない!せっかく春休みなのになったのに、勉強の話なんかやめてよ!」
・・・ママは私を睨むと、恐い声で言いました・・・
「麻衣ちゃん!今までお勉強をサボってて、何言ってるの?お勉強しない子には春休みなんてないのよ!明日からお家で毎日お勉強よ!でもその前にこれまでお勉強を怠けた分、たっぷりお仕置きしてあげるわ!さぁいらっしゃい!」
言うと同時に立ち上がり、私の腕を掴んで引き寄せました。抵抗する間もなく、ママの膝の上に載せられました。やだっ・・・またお尻・・・?
「イヤー!ママ、止めてっ!」
「いいえ!止めませんっ!」
スカートを捲りあげられました。逃げようとする私の腰をママの手が押さえ付け、パンツを太股のところまで下げられました。 「あっ!パンツを下ろしちゃイヤー!」 またママにお尻を見られてしまいました。
「さあ、麻衣っ!いくわよ!」
「ああっ!」
それから、何度も何度もお尻ペンペンされてしまいました。左・・右・・左・・と交互にママの手が私のお尻を叩いていきます。20回叩かれた頃、もうお尻はとっても痛くなっていて、涙が出てきました。
「ビシーッ!」「あーっ!ごめんなさいっ!」
私は耐えきれなくて、ママに謝りました。でも許してくれませんでした。逃げようとしてもママの左手が腰を押さえ付けて、お尻を左右に振るだけの動きになってしまいます。
「ビシッ!パシーン!」
「ああーっ!ママー許してー!」
「ダメよ!まだ許さないわ!」
「ビシッ!」
「あーん!ごめんなさいっ!」
私はあまりの痛さに泣き出しました。それから10回ぐらい叩かれて、やっとママの膝から下ろされました。
「麻衣。ちゃんと反省してるの?」
「はい・・・ぅぅっ・・・ごめんなさい・・・」
私は泣きながら謝りました。お尻たたきから解放された安心感からか、とても素直に「ごめんなさい」が言えました・・・それなのに・・・
「今のは、ママに口答えをした罰よ。お勉強をサボったお仕置きはこれからよ。」
なんて事・・・ママはまだお仕置きするつもりです。これ以上お尻叩かれたら・・・私・・・
「えぇっ・・・そんなぁ・・・」
「成績表を持ってらっしゃい!ほら。ぐずぐずしないで!」
ママに急き立てられ、言われたとおり、部屋まで成績表を取りに行きました。太ももまで下がったパンツはそのまま、成績表を受け取ると、ママはそれをじっと見ました・・・あうっ・・・私がバカなのがバレるぅ・・・
「麻衣、テーブルに手を付いて、スカートを上げなさい。」
成績表を見ていたママは恐い声で私に言いました。私は訳がわからないまま、言われた通 り、テーブルに手を付きました。そして左手でスカートを捲って、ヒリヒリと痛むお尻を出しました。パンツは下ろしたままなので、ママからは私の真っ赤になったお尻が見えているはずです・・・
「この成績は何?国語・英語・数学・理科・社会・・・全部2じゃない・・・成績が悪いとは聞いていたけど、ここまでだなんて・・・ママあきれたわ」 「あぁん。ママ、ごめんなさい。」
「・・・お勉強は毎日の積み重ねなのよ。それを怠けたお仕置きはとっても厳しいわよ!」
私の後ろでシュルシュルとベルトを外すような音がしました。
「5教科全部5だったら25。麻衣の成績はいくつ足りないの?」
「えっえっと・・・15・・・です。」
「そう。15ね。それじゃあお勉強を怠けた罰は15回、ママのベルトでお尻をぶってあげるわ。」
「えっそんなのヤダー」
ベルトで叩かれた事なんてありません・・・やっぱり、とっても痛いのでしょうか・・・わたしはおそるおそるママを振り返りました・・・
「お仕置き中はママがいいというまで、振り返ったりしちゃだめよ。ほら、テーブルに肘を付いて、もっとお尻を突き出しなさい!」
「ぁあ・・・」
全然許してくれそうにありません。私は言われた通りテーブルに肘を付けました。同じテーブルに手を付いていても、手を伸ばしているのより肘を付いている方が、上半身が低くなってその分お尻が高くなります。 ・・・「ビュン・・・」と風を切る音がしました・・・イヤっ恐い・・・そして・・・
ヒュンッ・・・ピシッ!
「あぁーっ!痛いっ!」
ベルトが私のお尻を打ちました。ママの手とは比べ物にならない痛さ・・・私は思わず叫んでしまいました。
・・・ビシッ! 「ああっ!」
ピシーッ! 「ああーんっ!ごめんなさいーっ!」
・・・私はは痛さのあまり思わず手でお尻を押さえました。
「麻衣っ!手をどけなさいっ!じゃないと、お仕置きの数が増えるわよっ!」
「ああっ・・・もう許して・・・」
ママの恐い声がして、私はまた元の、お尻を突き出す姿勢にもどりました。
「そうよ。麻衣ちゃん。お仕置きの最中は机についた手を離したりしたら、ダメよ。それじゃあと12回、いい子で我慢するのよ。」
「あぁ・・・ママ・・・」
ヒューン・・ピシーッ! 「あぅぅっ!」
・・・ビシッ! 「ぁあーっ!痛ぁいっ!」
・・・ピシー! 「ああっ!」
・・・10回打たれた時、私はお尻の痛さを我慢できず思わずまた手でお尻を庇ってしまいました。
「麻衣ちゃん・・・手を離しちゃだめって、言ったでしょ?」
そうだけど・・・わかっていたのですが、痛さのあまり無意識にお尻を手で庇ってしまったのです。
「ごめんなさい・・・でも・・・お尻が痛くて我慢できなかったの・・・」
「痛いのは当たり前です!いい子でお仕置きを受けられない子はお尻打ちを追加よ。3回・・・合わせて残り8回、しっかり耐えなさい。」
そんなぁ・・・こんなに痛いのに、3回追加だなんて・・・ママはひどいわ・・・また涙が出てきました。
「あぁっ・・・もぉイヤ・・・」
ヒュッ・・ピシーッ! 「ぁあーっ!」
・・・それから8回のベルトは必死で我慢しました。だってこれ以上叩かれたら、麻衣死んじゃうって思ったから・・・って大げさでしょうか・・・
「痛かったでしょう・・・よく我慢したわね・・・」
ママはテーブルにうつぶせになって泣いている私を起こして、抱いてくれました・・・暖かい感じ・・そしてママの匂いがしました。ママはズキズキと痛む私のお尻を優しくさすりながら言いました。
「明日からママが麻衣ちゃんに勉強を教えてあげるわ。ちゃんとお勉強、できるかしら?」
・・・部屋に帰って鏡にお尻を写してみると、お尻は真っ赤になっていて、その上にベルトで叩かれた所にまた別 の模様が出来ていました・・・こんなにヒドい事をするママ、でもその後に優しく私を抱き締めてくれるママ・・・どっちが本当のママなんでしょう・・・明日からは毎日嫌いなお勉強・・・あぁ・・・ベッドにうつぶせになって、そんな事を考えているうちに、私は眠りにつきました。

3月20日(水)
「さあ麻衣ちゃん、9時になったらお勉強よ。お部屋で待ってらっしゃい。」
朝ごはんの後、ママが言いました。もしかして、忘れてるかな〜って、ちょっと期待してましたがやっぱり覚えてました・・・ママは9時きっかりに部屋に来ました。朝のエプロン姿と違って、スーツに着替えてました。何だか本物の先生みたいです。手にはノートと50cmぐらいの定規を持っていました。今日は数学なのでしょうか・・・
「さ、朝衣ちゃん、今日からママとお勉強よ。でもその前に、ルールを説明するわ。お勉強は春休みの間、毎日3時間、9時から12時まで。2時間半一緒にお勉強したら小テストをします。」
えー!テスト・・・しかも毎日・・・
「テストは10問よ。間違えたらお仕置きです。一問間違えたらこの定規でお尻3回、もし全部間違えたら?」
・・・30回!・・・っていうかその定規、私のお尻を叩くための・・・
「・・・そんなのイヤー!」
「あらあら、ママの言う事が聞けないの?昨日のお仕置きの事、もう忘れちゃったのかしら?」
・・・忘れるはずはありません。今も椅子に座ったお尻が少し痛むのに・・・
「・・・え〜ん、わかりましたぁ・・・」
「そう、いい娘ね。それじゃ、始めましょう・・・」
・・・今日は英語でした。一番キライな英語・・・だけど、ママが教えるのを聴いている内になんだかママの話しに引き込まれていきました・・・
「昨日麻衣ちゃんはカラオケに行ったわね。」
「うん!ヒカルとユキと行った!」
「じゃ、それをEnglish please.」
・・・english please・・・どこかで聞いた言葉です・・・どこでしょう?
「えーと・・・あ、アイ、ウェント、トぅ、カラオケ・・・」
「誰々と〜はwithよ。」
「あっ・・・I went to Karaoke with Hikaru・・・&Yuki!」
「そう・・・よく出来たわね。偉いわ、麻衣ちゃん・・・そういえば、そのカラオケには大きなバナナパフェがあって、麻衣ちゃんお気に入りって、言ってたわね。」
「そう!ホントに大きいんだよ!」
「じゃ、それをEnglish please.」
「え〜と・・・I went to Karaoke・・・・」
「そう、今日はここが大事な所ですからね。これからママが言う事、よ〜く聞いておくのよ。昨日麻衣ちゃんが行ったカラオケ、そのカラオケには大きなパフェがある、そんな時にはwhichを使うの。I went to Karaoke wich has a great banana parfait・・・さ、言ってご覧なさい・・・」
・・・そんな感じです。学校で、先生が言う事とは全然違います!あっと言う間に2時間以上が過ぎました。
「・・・今日の授業はこれで終わりよ。これから小テストをしますからね。制限時間は15分よ。それじゃあ、始め!」
・・・ママから渡された紙を見てみると・・・穴埋め式や、文章を訳すもの、作文をする問題がありました。いつもなら見ただけでイヤになる問題・・・だけど・・・解る!解ります!・・・何て事でしょう!さっきママが言ってた事が全部問題に出ています・・・私は小テストの問題をスラスラと解き、制限時間15分より前に、答案をママに渡しました。
「あら、麻衣ちゃん、早いわね・・・」
・・・ママは答案用紙をじっと見ていました。ちょっと緊張・・・
「・・・麻衣ちゃん、よく出来たわね。80点よ。でも、こことここ、3単現のsが抜けてるわ。そしてここ、hasじゃなくて過去形のhadでしょ・・・」
ぁあ・・・こんな所で間違うなんて・・・麻衣のバカ・・・
「一度書いた答案は必ず見直す事。いいわね。」
「・・・はぁい・・・」
「それじゃ、今日のお仕置きは定規でお尻打ち、6回よ。さ、立ちなさい。」
・・・イヤー!またお仕置き・・・私は思わず両手でお尻を押さえてしまいました。
「ぁあん、ママ、許して・・・」
「ダメよ。ママがお仕置きと言ったらお仕置きです!早く、立って!言う事を聞かないと、お仕置きの数が増えるわよ!」
・・・やっぱり・・・ダメよね・・・私はしぶしぶ立ちました。
「机に手をつきなさい・・・そう、肘までついて、お尻を突き出して・・・」
ママに急かされて、言われたとおりの姿勢になりました。
「・・・何してるの?早くスカートを捲って、パンツを下ろしなさい!」
嫌っ!恥ずかしい・・・
「・・・麻衣ちゃん・・・ママだって、好きでお尻を叩くわけじゃないのよ。麻衣ちゃんが、いい子になるように、お仕置きしてあげてるんだから・・・分かってくれるわね・・・」
・・・そう、たぶんママの言う通りなのでしょう・・・だって、今まで麻衣のお尻を叩いてる時でも、ママは私を憎んでるようには見えなかったし、いっぱいお尻を叩いた後、泣きじゃくる私を優しく抱き締めてくれました・・・私はおそるおそる自分でスカートを捲りあげて、両手でパンツを下げました。後ろで定規を手にしたママがそれを見ています・・・今までこんなに恥ずかしい格好した事がありません・・・
「・・・昨日のお仕置きの痕、もうだいぶ消えたわね・・・今日のお仕置きは6回よ。さあ、いくわよ!」
「・・・・・・」
「麻衣ちゃん、お仕置きをいただく時には、『お願いします。』って挨拶なさい。いいですね!」
「あっはい・・・お、おねがい・・・します・・・」
「そう、これからお仕置きの時には必ずママにそう言って、お仕置きのお願いをするのよ・・・」
ぁあ・・・何だか、とても恥ずかしい気持ちです・・・自分でパンツを下ろして、お尻たたきを『お願いします』って言わなきゃいけないなんて・・・
「・・・これから、麻衣ちゃんのお尻を6回、叩きます。お仕置きをいただいたら、『一つ』、『二つ』って、数を数えなさい。いいわね。」
「・・・はい・・・」
・・・ママがプラスチック製の定規を振り上げました・・・
ビシッ! 「ああっ!・・・」
鋭い痛みが走りました。昨日のお仕置きで痛むお尻をまた定規でぶたれて、私は飛び上がりそうになりました。
「・・・数を数えなさいって、言ったでしょ?もう一度、最初からよ!」
えっえっ?
ピシー! 「ぁあんっ!ごめんなさいっ!ひとつ!」
もう一度打たれ、私は思わず叫びました・・・
「・・・そう、そうやって、数を数えるのよ。」
ビシッ! 「あっ!・・・二つ・・・」
痛さのあまり、つい声がでてしまいます・・・ ・・・
ビシーッ! 「あぅんんっ!みっつ・・・」
昨日、お仕置きされて、蚯蚓腫れになったところを打たれたのでしょう・・・さっきの3つとは、比べ物にならないくらいの、灼けるような衝撃に、思わず机についた手を離して、お尻を押さえたくなります・・・でも・・・昨日の事を思い出すと、そんな事出来ませんでした。だって、これ以上お尻叩かれたら・・・麻衣死んじゃう・・・
ビシーッ! 「あっ!・・・四つ・・・」
「あと二つよ。いい子で我慢できるわね?」
「・・・はいっ!・・・ママ・・・」
「うふふ・・・素直でいいわよ・・・」
・・・誉められるとちょっと安心します・・・これ以上、ひどくぶたれないような気がするから・・・
ピシッ! 「ぅっ・・・五つ・・・」
・・・ビシーッ! 「ぁあっ!、むっつ!・・・」
・・・あぁ・・・これでお仕置きは終わり・・・
「さ、これでお仕置きは終わりよ。お仕置きが終わったらママに『お仕置きありがとうございました。』って、言いなさい。」
「・・・ママ・・・お仕置き・・・ありがとうございました・・・」
・・・ママにお尻を叩かれて、私はとても素直になっていました。ママは、私を抱き起こして、昨日と今日のお仕置きでズキズキと痛むお尻を優しく撫でてくれました・・・

3月21日(木)
今日は休日・・・と言っても私は春休み。春休み中はママとお勉強です。今日は数学・・・あまり好きではないのですが、ママに教えられた通 り、小テストをやってみると・・・なんと100点満点でした!今まで例え小テストでも100点なんて取った事ありません!
「麻衣ちゃん、すごいわ・・・ママもうれしいわ・・・。」
ママも麻衣の事、誉めてくれました。思えば小学校の頃から、先生とかに誉められた事ありませんでした・・・何だか、とってもやる気が出ます。 お昼ごはんの後で、ママとお出かけしました。ママがお友達とよく行くって言ってたカフェに連れていってもらいました。
「わぁ、素敵な所・・・」
普段行くお店っていったら、モスとかせいぜいスタバぐらい。何だか私も大人になった気分です。
「うふふ・・・気に入ってくれてうれしいわ・・・」
大人はあんまり甘い物を食べません。私はママと同じ、アイスラテを頼みました。シロップは入れませんでした・・・帰りにママが寄ったお店・・・それは古めかしいアンティークショップでした。暗めの店内にはイギリス、イタリア、ドイツ・・・家具や置き物など、ヨーロッパのアンティークグッズがたくさん並んでいます・・・
「あっ、これにしましょう。」 そう言うママが手にしたものは、60cmぐらいの、木でできた細い杖のようなものでした。何でしょう・・・うちには杖をつくような人はいないはず・・・しかもそんな細い杖をついて、折れてしまわないでしょうか・・・
「これはね・・・籐鞭といって、麻衣ちゃんをとってもいい子にしてくれる、魔法の道具なのよ・・・」
お店を出てから、ママは私に言いました。
「え〜っ!わ、私の・・・!?」
「そうよ。イギリスでは丁度、あなたぐらいの年頃の娘を躾けるために使われているの。これでお仕置きすれば、麻衣ちゃんもすぐにいい娘になれるわ・・・」
「い、イヤー!」
「嫌じゃありません。帰ったら、これをあなたの部屋に掛けておきなさい。そして、ママが『お仕置き』と言ったらすぐにこれを持って来るのですよ。」 「ぅぅ・・・はい・・・」
・・・そうよね。要はお仕置きされなきゃいいの。・・・家に帰ってから私はママにプレゼント(?)された籐鞭の包みを開けました・・・!・・・よく見ると柄の部分に『mai_h』と彫ってあります・・・ぁあ・・・私のお尻を叩くための鞭・・・恥ずかしさに、顔を真っ赤にしながら、それを壁に掛けてみました・・・ママの意地悪!

3月22日(金)
今日も9時からお勉強・・・でもそんなに嫌じゃなくなっていました。だってママの授業を聞いてると、すぐに時間が経ってしまいます。学校の先生のつまんない授業とは大違いです・・・同じ事は言ってるはずなのに、どうしてなのでしょう・・・?

3月23日(土)
「・・・はい。それまで。麻衣ちゃん、出来たかしら?」
今日は社会。ママの授業が終わった後の小テストの答案を見ながらママが言いました。
「・・・良くできているわ・・・麻衣ちゃん、三権分立とは何の事かしら?」
「えっえっと・・・司法、立法・・・そして・・・行政!」
「そう、その通りよ。日本で言えば司法は最高裁判所、立法は国会が行ってるわね、それで・・・どうして行政が『ムネムネ会』なのかしら・・・?」
え〜ん・・・忘れてましたぁ・・・
「麻衣ちゃん・・・ママは全部お見通しよ。行政は今、小泉さんの内閣がやっているのよ。その事を説明してた時、麻衣ちゃんよそ見してたでしょ?」
ああっ・・・バレてるぅ・・・
「ママの授業をちゃんと聞かない悪い子はお仕置きよ!鞭を持ってらっしゃい!」
「・・・はい・・・」
ママの話をちゃんと聞いてなかった自分が悪いのです・・・私は椅子から立って、壁に掛かった籐鞭を取りに行きました・・・やっぱり鞭は痛いのでしょうか・・・私はドキドキしながら鞭を手にとり、ママの所へ戻りました。
「両手で、鞭を持って・・・そう・・・お仕置きのお願いをしなさい。」
「ぁぁ・・・ママ、お仕置き・・・おねがいします・・・」
鞭を両手で持って、ママに差し出しました。ママは優雅な手つきでそれを受け取ると、机の方を指差しました・・・私は机の方を向き、手をつきました・・・
「・・・何度言わせるの?自分でスカートを上げて、パンティを下ろしなさい。」
あぁ・・・恥ずかしい・・・私は耳まで真っ赤になりながら、スカートを捲り、パンツを太股の所まで下げました・・・ママにお尻を見られる恥ずかしさ・・・何度お仕置きされても、変わりません・・・
「・・・今日は1問間違えたから、鞭で3回、お仕置きよ。今までと違って、飛び上がるほど痛いわよ。でもいい子で我慢するのよ。」
「・・・はい・・・お、お願いします・・・」
・・・今まで味わった事のない痛み・・・私は震えていました・・・
・・・ヒューン・・・ビシィイッ!
「ぁあっ!・・・ひっ・・ひとつぅ!」
鋭い音と一緒に、鞭がお尻に当たりました・・・いいえ。『当たる』というより『食い込んだ』という感じです・・・あまりの痛さに、息が止まりそうになりました・・・でも、何とか数えることができました。
・・・ヒュンッ・・ピシーッ!
「あーっ!・・・ふたつっ!」
・・・ママの手や定規とは比べ物にならない痛み・・・涙が溢れてきました・・・
「さあ、これで最後よ。しっかり反省なさい・・・」
ママが長い籐鞭を振り上げました・・・
ヒュー・・ビシーッ!
「んぁうっ!・・・三つ・・・」
・・・最後の鞭は、お尻の下の方を打ちました・・・たった3回のお尻叩きなのに、今までよりもずっとずっと厳しいお仕置きでした・・・私はママの言い付けを破ってこれ以上お尻を鞭でぶたれないように、『ママ、お仕置きありがとうございました』とお礼を言いました。
「いい子でお仕置きを我慢できたわね・・・麻衣ちゃんえらいわ・・・」
と言って、頭をナデナデしてくれました・・・お勉強の時間が終わってママが帰ってから、鏡にお尻を写 してみました。細い線が3本、蚯蚓腫れになっていました・・・これからずっとあの鞭でお仕置きなのでしょうか・・・私は壁に掛けてある籐鞭を、恨めしく見つめました。

3月24日(日)
今日は日曜日・・・普通の女の子は朝から街へ遊びにいきます。でも成績が悪かった私はママとお勉強・・・しかも小テストで間違えたら、お尻を鞭でぶたれる・・・ほかにも私みたいなかわいそうな女の子、いるのかしら・・・?だけどママとお勉強してると、学校の授業と違ってとても楽しいのです。ママの話を聞いているうちに、何となく興味がわいてきて気がついたらテストの問題にも答えられてる・・・そんな感じです。どうしてなんでしょう?今日は国語でした。椅子に座ると、お尻がズキズキと痛んで昨日の鞭の事を思い出しました・・・あんなに痛いお仕置きはもう嫌。私は真剣に勉強しました・・・小テストの結果 が満点で、私はホッとしました。

3月26日(月)
・・・今日も小テストの問題を間違えて、ママからお仕置きされてしまいました・・・あの痛い籐鞭で6回も・・・一昨日、3回ぶたれただけでも、もうそれは飛び上がるほど痛くて1回目から泣いてしまいました。それなのに・・・鞭の痛みを思い出しただけで、涙があふれてきました。
「ママぁ・・・どうしても・・・?」
「ママが『お仕置き』と言ったらお仕置きです!ぐずぐずしてるとお仕置きの数が増えるわよ・・・早く準備なさい。」
ぁあっ・・・6回でも我慢できないかもしれないのに、それ以上数を増やされたら・・・できるだけ急いで壁の鞭を取って、ママに差し出しました。私はただただ、お仕置きを増やされたらいけない、という思いでママの言い付け通 り、お仕置きのお願いをして、スカートをめくり、パンツを下ろしてから、机に手をつきました・・・
「麻衣ちゃん、今日は6回、鞭でお仕置きよ。ちゃんと数を数えるのよ・・・」
ママはそう言うと、籐鞭で私のお尻をピシッ!と打ちました。
「あっ・・・ひとつ・・・」
お尻の真ん中に、鋭い痛みが走りました・・・でも、一昨日ほどの強烈な痛みではありません・・・もしかして、ママは一昨日の籐鞭のお仕置きの痕が残るお尻を見て、手加減してくれているのでしょうか・・・?
・・・ピシッ!
「あんっ・・・4つ・・・」
それでも、4つもぶたれると、お尻は火がついたように熱くなっていました・・・一回打たれる毎に、お尻の痛みは倍になっていきます・・・しかもママは一つ打ったらしばらく待っていて、次の鞭をなかなかくれません・・・打たれた衝撃、そして熱い痛み・・・それがだんだん引いていきます・・・そして痛みが完全に引き切らないうちに、 ピシッ!・・・5つ目で、思わず足をバタバタさせてしまいました。
・・・ヒューン・・ピシーッ!
「あうっ!・・・むっつぅ・・・」
最後の一回は、とっても痛くされました。涙が溢れてきました。
「麻衣ちゃん、痛かったわね。よく我慢したわ・・・」
・・・ママの胸の中で、私は6回の鞭を我慢できた安心感と、ママのひんやりした手に、熱くなったお尻をさすられる気持ち良さに浸っていました・・・

3月27日(水)
今日も、お仕置きでした・・・あともう少しで満点だったのですが、ちょっとしたミスで、小テストの問題を間違えてしまったのです・・・
「ああっ!・・・ママぁ・・・」
「だーめ。オ・シ・オ・キよっ!」
・・・甘えてみても、ママは許してくれません。私は立って壁まで歩いていき、私をお仕置きする鞭を取ってママのところへ持っていきました。
「ママ、お仕置きお願いします。」
言い付け通り、ママにお仕置きのお願いをして、いつものお仕置きの用意をします。これから始まるお仕置きの痛さを想像しながら・・・とっても恐くて、そして恥ずかしい瞬間です・・・
「麻衣ちゃん、今日は何回お仕置きをいただくのかしら・・・?」
「・・・3回・・・です・・・」
「そう・・・3回ね・・・とっても痛いけど、いい子で我慢できるかしら・・・?」
「ああっ・・・ママ、優しくして!」
ひどい・・・ただでさえ、恐くて震えているのに、まだ私を怖がらせるの・・・?私は思わず机に付いた手を離して、ママを振り返りました・・・あっいけない!お仕置きの姿勢を崩してしまいました
・・・ ヒューン・・・ピシーッ!
「あうっ!・・・ごめんなさいっ・・・一つ!」
ママの鞭が、私のお尻に振り下ろされました・・・
「麻衣ちゃん・・・『優しいお仕置き』なんて、ないのよ・・・」
ママは鞭の先で、ヒリヒリと痛むお尻をなぞりながら、言いました。
「それから、『お仕置き中は、手をついてお尻を突き出した姿勢でいること』って、言ったわよね・・・」
「・・・あーんっ、ごめんなさい・・・」
「お仕置きを受ける態度が良くない子は、どうなるのかしら・・・?」
「・・・うぅ・・・お尻たたきを・・・追加されます・・・ママっ、許して!」
私がいけない事をしたのは、分かってます・・・でもこんなに痛いお仕置きを、追加だなんて・・・
ヒュンッ・・ピシッ!
「くぅっ!・・・ふたつぅ・・・」
ママはもう一度、とっても強く打ちました・・・
「しょうがない娘ね・・・これからは、素直にお仕置きをいただきますって、ママに約束できる?」
「はっはいっ!・・・麻衣は、素直に・・お仕置きを・・いただきます・・・」
これ以上、厳しく打たれたら・・・わたしは素直に返事をしました。
「そう・・いい娘ね・・・それなら、本当は3回追加するところだけど、今日は一つで許してあげるわ・・・」
ああ・・・よかった・・・私はちょっぴり安心ました・・・
ピシーッ!
「あっ!・・・三つ・・・!」
・・・何となく、分かってきました。ママは、私が素直にお仕置きを受けている時は、あまり厳しく打ちません。反対に、私がママの言い付けを破ったり、お仕置きを受ける態度が良くない時は、すごく痛くします。・・・あぁ・・・結局、ママの言う通 りにした方が、得なのです・・・
「・・・最後の一回よ。いいわね。」
「はい・・・おねがい・・します」
私はママに返事をして、もう一度姿勢を直しました。手を肘まで付いて、お尻を高く突き出す姿勢で最後の鞭を待ちます・・・
・・・ヒューン・・ピシーッ!
「ああっ!・・・4つ!」
私は最後の鞭の痛みをお尻で充分に味わった後、『お仕置きありがとうございました。』とママにお礼を言いました。

3月28日(木)
うぅしまったぁ・・・今日はとっても(>_<)です。今日はぴったりしたジーンズを穿いていました。それでお仕置きの時、ジーンズとパンツを下ろすのにもたもたしてしまいました・・・だって、何回お仕置きされても恐さは変わりません。それに、やっぱりママにお尻を見られるのはとっても恥ずかしいのです。しかも普通 でも脱ぎにくいぴったりジーンズ・・・
「麻衣ちゃん・・・ママが『お仕置き』と言ったら、すぐに用意をしなきゃ、いけません。」
・・・やっぱり怒っています・・・
「今日はすぐにお仕置きの用意ができなかったら、お仕置きを3つ、追加します。いいわね?」
ぁあっ・・・ひどい・・・鞭でぶたれる前から、私は泣きそうになりました。そうよね・・・昨日もお仕置き中に姿勢を崩して、鞭を一つ追加されたんだっけ・・・そして今日も・・・私は厳しいお仕置きを覚悟しました・・・
ヒュンッ・・・ピシーッ!
「ああっ・・・一つっ!」
お尻が焼けるような痛みに、思わず飛び上がりそうになりました・・・思った通 り、昨日より厳しい打ち方です・・・
・・・ビシッ!
「・・・ぁう!ふたつっ・・・」
2つ目の鞭は、さっきよりも下の方を打ちました。熱い痛みがまた加わり、涙が流れ落ちました。
ヒューンッ・・・ピシーッ!
「うっ・・・み、みっつ・・・」
だめ・・・もう我慢できません・・・私はぴったり揃えていた足をバタバタさせてしまいました・・・そして、4つめ・・・でも、何とか机についた手を離さずに我慢できました・・・
ヒュー・・・ビシーッ!
「ぁあっ!・・・いっ5つ・・・」
さっき4つも打たれたお尻にまた厳しい鞭が加わって、私はお尻を振って泣きました・・・でもあと一回・・・我慢しなきゃ・・・そして後ろでママが鞭を振り上げる気配・・・来るっ
・・・ ヒューンッ・・・ピシーッ!
「あぅっ!・・・6つ・・・お、お仕置き、ありがとうございました・・・」
私は最後の鞭を数えて、ママの言い付け通りお仕置きのお礼を言ってから、机に上半身をあずけました・・・鞭の鋭い痛みはだんだん、じーんと熱くヒリヒリした感じに変わっていき、自分がいつのまにか汗をかいていて、ハァハァと息切れしているのに気が付きました・・・
「麻衣ちゃん・・・痛かったわね・・・」
ママは、鞭を置くと私の熱くなったお尻を優しく撫でてくれました・・・ママのひんやりとした手が、厳しくお仕置きされた私の可哀想なお尻を癒していきます・・・
「麻衣ちゃんが素直にお仕置きを受けてくれたら、こんなに酷くしなくて済むのよ・・・これからは、お仕置きの時はすぐに用意できるかしら・・・?」 「はい・・・これからはいい子でお仕置きを受けます・・・。」
もうこんな辛いお仕置きは嫌・・・私は素直にお返事しました。ママは私を抱き起こし、膝まで下がったパンツとジーンズをそっと直し、『それじゃ、今日のお勉強は終わり。また明日ね・・・』といって部屋を出ていきました。
・・・残された私は、本やノートを片付け、私をお仕置きした籐鞭を壁に架けました。 その日一日中、私のお尻はとても敏感になっていました・・・歩いたり腰を曲げたりする度に、ジーンズがお尻に擦れて朝のお仕置きの事を思い出しました。ジーンズとパンツを下げて鏡に写 してみると、やっぱり何本も蚯蚓腫れができていました・・・これからはお仕置きの時、お尻が出しやすいミニスカートにしよう・・・ベッドにうつぶせになってお尻をさすりながら、私はそう心に決めました・・・。

3月29日(金)
今日のお勉強はなんとかお仕置きされずに済みました・・・もしかして、昨日厳しくお仕置きされて、今日もお仕置きだと可哀想だから、ママが簡単な問題にしてくれたのでしょうか・・・? 夕方、パパが帰ってきました。そうういえば、ママと仲良くなったのはパパが出張でいなくなってからです。パパと、ママと3人で夜ごはん・・・ママが来るまでは寂しかったリビングにパパの冗談やママの笑い声が響きました・・・なんだか暖かくて、幸せな気持ちになりました。これが、家族というものでしょうか・・・?

3月30日(土)
ママにお仕置きされるようになってから私は自分のお尻を強く意識するようになりました。それまでは何とも思っていなかったのですが、お仕置きされた後お尻にひりひりと痛みを感じる度に、それから壁に架けてある鞭が目に入る度に、『オシリ』の事を考えてしまいます・・・考えてみると、女の子が見られてとっても恥ずかしい場所です。しかも、ママの言い付け通 りのお仕置きの姿勢になると、お尻が高く突き出して・・・そう、前に友達に見せてもらったレディコミの一コマに、女の子がお尻を突き出してバックからHされる・・・そんな場面 がありましたが、丁度そんな格好になるのです・・・
思い出すだけでもとても恥ずかしいお仕置き・・・そんな事を考えているうちに、ちょっと変な気持ちになりました・・・何故だか自分のお尻を見てみたくなったのです・・・私はベッドから起き上がり机の前に立ちました・・・『さ、麻衣ちゃん、お仕置きよ・・・用意なさい・・・』頭の中でママの声がしました。私はいつもしているように、スカートを捲ってパンツをゆっくりと太ももの所まで下げました。そして机に手ををついて、お尻を突き出す姿勢になりました・・・机の横の姿見に私のお仕置きポーズが写 しだされました・・・あぁん・・・恥ずかしい・・・やっぱりちょっとエッチな感じです。 ・・・冷静に見てみると、私のお尻は思ったより丸くて可愛い形をしていました。そんなに大きくもなければ小さくもありません・・・私は思い切って手のひらでお尻をぶってみました。『パチン!』と音がしてお尻に痛みが走り、そのあとじーんとした痺れに変わりました・・・切ないような、ドキドキするような・・・とても変な気持ちになりました・・・
その時、ガチャリと玄関のドアが開く音が聞こえました。ママがお買い物から帰ってきた音です。 はっ・・・私は我に返りました・・・何て恥ずかしい事してるんでしょう・・・私はそそくさとスカートとパンツを直して、ベッドに仰向けに倒れ込みました。今日の日記は・・・読まないでください・・・

3月31日(日)
「おっ麻衣、ママに勉強を教えてもらってるんだって?」
朝ご飯の時、パパが言いました。
「うん・・・ママに教えてもらったら、よく分かるの・・・」
「そりゃそうだ。何て言ったってママは一橋大だからな・・・学校の先生よりも偉いぞ。」
「そんな事・・・」
ママがちょっと恥ずかしそうに言いました。確かにママは学校の先生よりも優秀なのかもしれません・・・とっても厳しいのが玉 に傷だけど・・・ 今朝もママとお勉強しました。今日は満点・・・と思ったのですが、1問間違えていました・・・いつもそうだけど、ママに教えてもらった事は分かっています。でも私のちょっとしたミスで間違えてしまうのです・・・ぁあ・・・またお仕置き・・・私は立ち上がり、壁の鞭を取りに行こうとしました・・・
「待って、今日はいいわ。」
ママが私を引き止めました。えっ?ママの方を振り向いた私に、ママが囁きました。
「・・・パパに泣き声を聞かれるの、嫌でしょ・・・?」
ああ!そうでした・・・今日はパパが下に居ます・・・コクコクと頷く私にママは微笑んで言いました。
「うふっ・・・お仕置きは、明日よ・・・」
・・・やっぱりお仕置きは、するのね・・・でもパパに聞かれるよりはよっぽどマシです。私はママの優しい心遣いを感じて、嬉しくなりました。
「ママ、ありがとう。」 そう言って、私はママの頬に私のほっぺをすりすりさせました・・・私なりの、感謝の印です・・・

4月1日(月)
今日の小テストでは、満点でした。ママも「良く出来たわね、えらいわ」と褒めてくれました。だけど・・・昨日のお仕置きが残っています・・・実は昨日から心に決めていました。『ママの手を煩わせないように、いい子でお仕置きを受けよう』・・・私はママに言われる前に自分で壁の鞭を取りに行き、ママに差し出しました。
「ママ、昨日のお仕置きをおねがいします。」
ママはちょっとびっくりしたようでした。それからミニスカートを捲って、パンツを下ろし、机に手をついてお尻を突き出しました。痛い鞭をお尻に受けるために自分で裸のお尻を差し出す・・・それはとっても恥ずかしくて辛い事です。でも心のどこかに、まるで自分が悲劇のヒロインになったような、甘くて切ないときめきを感じます・・・私って、もしかして変な女の子でしょうか・・・?
「麻衣ちゃん、今日は3回、お尻に鞭を当ててあげるわね。それじゃ、いくわよ・・・」
「はい・・・お願いします・・・」
私はお尻を突き出したまま、目を閉じて最初の鞭が来るのを待ちました・・・
・・・ピシッ!
「うっ・・・一つ。」
お尻の一番突き出した所に鞭が当たり、鋭い痛みが走りました・・・一つ目の、痛みの余韻が消えるかけた頃、二つ目の鞭・・・
ピシーッ!
「あっ・・・二つ・・・」
打たれた瞬間、鞭の衝撃でお尻がピクンと跳ねました。それでも机についた手を離さずに耐えました。そして・・・最後の3つ目・・・
ヒュッ・・ピシッ! 「あんっ!・・・三つ。」
・・・思った通り、ママはそんなに厳しく打ちませんでした。私はお仕置きの最中、一度も姿勢を崩さずに、いい子でお仕置きを受けることができました。
「ママ、お仕置きありがとうございました。」 お仕置きのお礼もきちんと言えました。
「いい子でお仕置きを受けられましたね・・・麻衣ちゃん偉いわ・・・」 ママはそう言って、私を抱き締めてくれました。甘い香りが私を包み、私はママにしがみついて、思いっきり甘えました・・・。

第二章 躾け 編 < 完 >


 
 
 
   
   
 
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