第三章 目覚め編

4月2日(火)
今日もママにお仕置きをいただきました。朝のお勉強で小テストの答えを間違えたからではありません。
「麻衣ちゃん、こっちへいらっしゃい。」
1階から、ママの声が聞こえて、私は急いで部屋を出てリビングのママの所へ行きました。ママは手を腰に当てて、ちょっと怒った顔で私を見ました・・・コーヒーテーブルには、昨日の洗濯物・・・しまった!昨日ママに『洗濯物をたたんでおいたから、お部屋に持って帰りなさい』と言われてたのに、忘れてました。
「ママごめんなさい・・・やっぱりお仕置き?」
・・・上目遣いでママに尋ねると、ママはすこし優しい顔になって言いました。
「ホントに、しょうがない娘ね。お仕置きよ。ママの膝の上にいらっしゃい。」
そう言ってママはソファに座り、膝をポンポンと叩きました。私はママの横に立って、パンツを下ろしてから、お膝にうつぶせになりました。机に手を付いてお仕置きを受ける姿勢とは違って、ママに抱かれているような、暖かくて甘い気持ちになりました。
「さあ、今日はお尻12回よ!ちゃんと数えるのよ。」
ママはそう言って手を振り上げました。私はいつものように『はい。お願いします』とお仕置きのお願いをしました。
・・・パンッ!
「あっ・・・ひとつ」
バシッ! 「うっ・・・ふたつ」
ママの手のひらは右・・・左・・・右と私の左右のお尻のほっぺを交互に打ちました。籐鞭と違って、ママの手はあまり痛くありませんでした・・・ママに始めてお仕置きされた時は、ママの手でも痛くて痛くて仕方ありませんでしたが、もしかして私のお尻は籐鞭の痛さに慣れて神経が鈍感になってしまったのでしょか・・・
・・・パンッ!
「ああっ・・・じゅう」
バシーッ!「あんっ!・・・十一・・・」
それでも、10回もぶたれると、お尻はヒリヒリと痛み、私は目に涙を溜めて、最後の一打ちを数えました・・・
バシーン!「あっ!・・・十二・・・ママ、お仕置きありがとうございました。」
・・・最後までお尻たたきを我慢したら、ママにお仕置きのお礼を言う決まりになっています。ママは私を抱き起こして、熱くなったお尻を撫でてくれました。
「麻衣ちゃん・・・反省したかしら・・・?」
「はい・・ママ・・・麻衣はいい子になります・・・」
「うふふ・・・麻衣ちゃん、大好きよ・・・」
・・・暖かい気持ちに浸りながら、その時、私の体の奥で、自分がとても興奮しているのを感じました・・・私ったら、お尻をぶたれてこんな気持ちになるなんて・・・ お部屋に帰ってから鏡に写してみると、お尻はきれいなピンク色に染まっていて、ところどころ紅葉のようなママの手の痕が浮かんでいます。それから・・・私はさっきのお仕置きの時にジ〜ンとした違和感を感じた部分・・・私の大事な所を指で触ってみました・・・!・・そこはいつもと違って、しっとりと濡れていました。何が何だかよく分かりません・・・もしかしたら、私はとても変な女の子なのかもしれません・・・。

4月3日(水)
今日で春休みは終わり。明日から学校です・・・つまり、ママとのお勉強も今日で最後です。私はママの言う事をよく聞いて、小テストも慎重にやりました。おかげで満点でした。ママも喜んでくれました・・・籐鞭でぶたれたりして、厳しいお勉強の時間でしたが、これで終わり、と思うと何だか寂しくなりました。でもママがいなくなるわけではありません。私は勉強が分からなくなったら、またママに教えてもらう事にします。

4月4日(木)
今日は始業式。私は中学3年生になりました。クラス替えがありましたが、私の学校はそれほど生徒が多くなく、ヒカルやユキとはまた同じクラスになりました。
「麻衣ー。元気だった?」
「うん。ヒカルも?」
何でも話せる友だちでしたが、この春休みの間に私には、ヒカルやユキにも言えない秘密ができてしまいました・・・私に新しいママができて、でもそのママはとっても厳しくてこの春休みの間、なんども裸のお尻をぶたれた事。そして、私はお尻ペンペンされると変な気持ちになる、とっても恥ずかしい女の子だった事・・・そんな事、言える訳がありません・・・

4月5日(金)
今日から授業が始まりました。いつもなら先生の言う事が耳に入らず、とにかくやり過ごすだけの退屈な時間でしたが、今は・・・分かります!ママは期末テストの内容より、もう少し先の事まで教えてくれてたのでしょう。おかげで、授業も退屈にならなくなりました・・・ママありがとう・・・。

4月6日(土)
その日の午後、私は特に友だちと遊びにいく予定もなく、私は部屋で一人、退屈にしていました・・・ママはお買い物に出かけていました。ここ数日はママにお仕置きされていません・・・あんなに恥ずかしくて辛いお仕置きだけど、されてないとそれはそれで寂しいような、何だか変な気持ちです。
私はベッドにうつぶせになって、ママにお仕置きされてる所を想像しました・・・ 『麻衣ちゃん、ママのお膝に上にいらっしゃい。』・・・ママは私をお仕置きする時も、決して乱暴な言葉は使いません・・・それでもママに『お仕置き』と言われると、麻衣の心はきゅんと締め付けられるような感じになって・・・そして、お尻をぶってもらうために、自分でお尻を出すのです・・・そんな事を考えながら、私はスカートの上から、お尻を叩いてみました。
「パンっ!」と音がしてスカート越しに手のひらがお尻を叩く感触を味わいました・・・まだ痛くありません・・・次は、スカートを上げて、パンツの上からお尻を叩いてみました・・・パシンと音がして、お尻のお肉が震えるのを感じました。
そして私は、パンツに両手をかけて、そ〜っと下ろしました・・・ベッドの上で、麻衣のお尻がプリンと剥き出しになりました・・・私は一人でドキドキしながら、平手で裸のお尻を叩きました。「パチン!」と大きな音がして、お尻にジ〜ンと痛みが広がりました。お尻を叩かれるのは、痛い事。それには変わりありません。だけどそれ以上に自分の体が熱く興奮してしまうのを感じて、私は何度も何度も、平手で自分のお尻を叩きました・・・お尻全体がピンク色に染まった頃、私は自分の大切な場所を指で確かめてみました・・・やっぱり・・・濡れています・・・。 自分がとっても恥ずかしい事をしているのは分かっています・・・でも止められず、私はそこを指で虐めてしまいました・・・今まで感じた事がない、気持ち良さに、私は思わず『あっあんっ・・・』と声を上げてしまいました・・・

4月7日(日)
・・・実は昨日の続きなのですが、あれから私は失敗してしまいました。自分のお部屋で悪戯してる間に、雨が振ってきて、ママから取り込んでおくように頼まれていた布団を濡らしてしまったのです・・・ 慌てて布団を取り込みました。でも少し濡れていました・・・私が悪いのです。雨が降り出したのにも気付かず、部屋であんな恥ずかしい事をしてて・・・私はお仕置きを覚悟しました。ママが帰って来ると、ママの所へ行き、正直に自分の失敗を告白しました・・・ママは、
「麻衣ちゃん、ママの言い付けが守れない子はお仕置きよ!部屋に戻って、お尻を出して待ってなさい!」
と私に厳しくいいました・・・ぁあ・・・お仕置き・・・私は自分の部屋に戻りました。そして制服の横に掛けてある籐鞭を取って、ベッドの上に置きました。それからスカートを上げて、パンツを太ももの所まで下ろしてから、机に手を付く、お仕置きの姿勢になりました。裸のお尻に部屋の空気が触れるのを感じました・・・ママはすぐにはやってきませんでした・・・あぁ・・・とっても痛いお仕置き・・・さっき自分で叩いたより、ずっとずっと痛いのでしょう・・・籐鞭でお尻を打たれる痛みを思い出して、私の心はきゅーんとなりました。
それから、トントントン・・・と階段を上がる音がして、ママが部屋にやってきました。ママが鞭を取り上げ、ヒュンっと素振りしました。恐くて思わず目をつぶる私にママが言いました。
「麻衣ちゃん、今日のお仕置きは、何回かしら・・・?」
えっ・・・?何回なのでしょう・・・?私は迷いました。
「・・・3回・・・。」
とりあえず、今まで籐鞭でお仕置きされた中で、いちばん少ない回数を言ってみました・・・だけど、
「あら、麻衣ちゃん・・・たったの3回で、いいのかしら・・・?」
ぁあっ・・・もしかしたらママ、私がママの言い付けを守らずに部屋でいけない悪戯してたの、知ってるんでしょうか・・・?
「あーんっごめんなさい・・・6回・・・お願いします・・・」
ママは納得してくれたみたいです。『それじゃ、今日は6回のお仕置きよ。自分が決めた回数なんだから、自分で数えるのよ。』と言って、私の左後ろに立ちました・・・
・・・ピシッ! 「あんっ・・・一つ。」
やっぱり自分の手とは比べ物にならない痛みです・・・私は思わず声を上げてしまいました。
・・・ヒュン・・ピシッ! 「あっ・・・二つ・・・。」
一瞬、鋭い痛みがお尻を襲い、その後、その痛みはじ〜んとした痺れに変わっていきます。私はそれに目をつぶって耐えました。
ピシッ! 「あうっ・・・みっつ・・・」
・・・充分な間隔を置いて、ママの籐鞭が私のお尻をお仕置きしました・・・多分ママは、どんな風に打ったら私が心から反省できるか、良く知っているのでしょう・・・続けざまに6回打てば、お仕置きはすぐに終わります。でもママは、時間をかけて私のお尻にじっくり痛みを染み込ませるように、お仕置きします・・・ぁあ・・・残酷なママ・・・でもあと3回、お尻に鞭が残っています。
・・・ヒュン・・ピシッ!
「あっ・・・よっつ・・・。」
・・・最後の鞭をお尻にいただく頃には、もう涙が溢れていました。いつもの通 りお仕置きのお礼を言うと、ママはとっても優しくなって、私のお尻をナデナデしてくれました。

4月9日(火)
私、変な女の子です・・・学校でも、『私の他にも、お尻を叩かれてる子、いるのかなぁ』・・・なんて考えてしまいます。それに、これまでは何とも思わなかったのに同級生の女の子のお尻の形とかも気になってしまいます・・・ユキのは、キュッと締まった、男の子のような小尻・・・そしてヒカルのは・・・?私は先生に呼ばれて黒板に問題の答えを書くため、前に出るヒカルのお尻を眺めていました・・・短い制服のスカートに包まれた、ヒカルのお尻は、細いウエストから、女の子らしく張り出していて少し大きめな形をしていました。素敵なお尻です・・・私は授業中にヒカルが制服のスカートを捲られて、お尻をぶたれている姿を想像してしまいました・・・私ったら、本当に悪い子です。
「ね。麻衣、さっき授業中に、私のお尻、じーっと見てたでしょ!」
昼休み、不意にヒカルに声を掛けられ、私はビクっとしました。
「・・・あんなに見られたら、恥ずかしくなっちゃうじゃない。麻衣のエッチ!」
そう言って、ヒカルは私のお尻をパンッと叩きました。私はヒカルの何気ない言葉や行動にも、ひどい恥ずかしさと興奮を感じてしまいました・・・。

4月10日(水)
自分の部屋の中の、制服の横に架かった籐鞭を見る度に、ママにお仕置きされた事を思い出してきゅーんと切ない気持ちがします。でもそれは、ただ悲しい思い出ではなくて、何だか甘くてじ〜んと暖かい、とても変な気持ちがします。自分でお尻を出してお仕置きの鞭をいただく恥ずかしさ・・・でもその場面 を想像すると、とってもドキドキしてしまいます・・・もしかして、これが私のエッチな気持ちなのかもしれません・・・いやーん、やっぱり私は変な女の子です・・・

4月11日(木)
私は悩みました・・・自分がとっても恥ずかしい女の子だった事に。これは全部ママのせい・・・?でもママは私にエッチな事を教えようと思って私のお尻を叩いたわけではありません・・・私を素直ないい子に躾けるためのお仕置き・・・でも、私はそれに、とってもエッチな何かを感じてしまったのです。私、どうすればいいのでしょう・・・私みたいな事を考えてる変な子は、世界中に、私ひとりなのでしょうか・・・? その時、私は、以前パパが言ってた事を思い出しました。そんな私の疑問に答えてくれるかもしれない道具を、私持ってたのです。
「・・・麻衣、インターネットっていうのはな、誰でもすぐに情報を発信できるんだ・・・言ってみれば、世界中の人間が編集者になる、巨大な百科事典みたいなもんかな・・・」
私は、埃かぶったノートパソコンを開いて、電源をつけてみました。もう半年ぐらい電源を付けた事がありませんでしたが、それはカリカリと音を立てて動き始めました・・・私はブラウザを立ち上げて、ドキドキしながら「お仕置き」と検索ワードを入れてみました。
結果は・・・ありました。『ツキノワグマのお仕置き』・・・違うっ!違います!・・・でもその下に、お尻たたきのお仕置きに関係するホームページがいくつかありました。 『私と同じ気持ちを持った人たちが、いるんだ・・・』 ホームページを見て回って、私は思いました。
お尻たたきに興味をもつようになった人のいきさつは、様々でした。私と同じように、ママからお仕置きされてた人、テレビやマンガでお仕置きのシーンを見てから興味を持つようになった人・・・掲示板では、そんな同じ気持ちを持った人達が、書き込みをしています。 それを見て、私は思いました・・・『私にも、自分の気持ちを分かってくれるお友だちが欲しい・・・』

4月12日(金)
いろいろ考えて、私は自分の気持ちを書いたホームページを作る事にしました。他にお仕置きのホームページを作っている人にメールを送って、お友達になってもらうのもいいかもしれませんが、本当に私の事を分かってもらうためには、先ず自分の事をちゃんと相手に伝える必要があります・・・
でも・・・私ホームページの作り方なんて、知りませんでした。麻衣のバカ・・・本を読んで、1から勉強します・・・。

4月13日(土)
私はその日、ずっと本とパソコンにかかりっきりでした。パソコンはパパから貰った物でしたが、運良くDreamweaverが入っていました。本にはこれでホームページを作ると書いてあります。それを立ち上げて・・・あれ、一体何を入れたらいいのでしょう・・・?

4月14日(日)
本には「ホームページを作る時は、まずその目的をはっきりさせる事」と書いてあります。私は自分の考えを整理してみました。・・・『私はお尻叩きのお仕置きに興味を持ってしまった変な女の子。でももしかしたら、私と同じ事を考えてる子が身近にいるかもしれない。そんな子と友達になりたい。』・・・つまり、そんな所です。それじゃ、例えばそんな子が居たとして、ホームページを見て、自分に興味をもってもらうためには?・・・えーっと、まず自分の事を知ってもらわなくてはいけません・・・。

4月15日(月) どうすれば、自分の気持ちを他の人に上手く伝えられるのでしょう・・・?いろいろ考えましたが、結局自分のありのままの姿を分かってもらうためには、これしかありません。私はホームページに自分の日記を綴る事にしました。

4月16日(火)
・・・やっぱり自分の気持ちを文字にしてしまうのは、とても恥ずかしい事です。でも麻衣の気持ちを分かってくれる人が一人でもいればいいのです。ずっと一人で悩んでいるよりは・・・私は夢中でキーボードを叩きました。読み返すととても恥ずかしくなるので、一度書いたものは見ない事にしています・・・。

4月18日(木)
・・・ホームページを作る時は、「テーブル」という四角い枠でスペースを区切ってそこに文字とか画像とかを入れて作る。その基本が分かると、作業はかなりはかどりました・・・私のホームページがかなり出来てきました。これで私にお友達ができると思うとなんだかワクワクします。でも・・・このホームページ、タイトルがありません。私は考え込みました・・・"麻衣のホームページ"・・・う〜ん、そのまんま過ぎます。・・・"mai mai"・・・とってもヘンです。
・・・それじゃあ、何でしょう・・・日記をつけるホームページだから"麻衣日新聞"・・・とか?・・・単なるダジャレです・・・かといって、タイトルに「お仕置き」とか「スパンキング(英語ではそう言うらしいです)」とか入れるのは何だか違う気がします・・・何も思い付かないまま、私はベッドで悶々としてしまいました・・・

4月19日(金)
学校が終わって、ヒカルとパルコに行きました。通り掛かった化粧品のお店に並ぶコスメグッズを見かけて、私ははっと閃きました・・・私にとってのお仕置きとは・・・ママに出会うまで、私はとっても自分勝手で、我侭な女の子でした。そんな私をママはお尻を叩いてお仕置きしました。
私は泣きました・・・でも、その後ママは私を優しく抱き締めてくれて、私は自分の心がとてもキレイになっていくのを感じました。
そう!私にとってお仕置きとは、『私のハートをキレイにしてくれる、スキンケア』だったのです・・・私のホームページのタイトルは決まりました。『ココロノコスメ』。完璧です!

4月20日(日)
ふ〜っ。できました。麻衣のホームページ、「ココロノコスメ」。土曜日も、日曜日も作ってやっとできました。やっぱり素人がいきなりホームページを作るのは難しかったです。でも、完成させた充実感はかなりのものがあります。私はgalstown.comにホームページスペースを借りてファイルをアップロードしてみました。・・・これで、世界中から麻衣のホームページが見られると思うとドキドキします。私は、galstownからもらったアドレスを忘れないように、書きとめておきました。
http://maih.fc2web.com
これからの日記はこっちの、ホームページの方に書こうと思います。私は心地よい疲れに身を任せながら、眠りにつきました。


 
 
 
   
   
 
ハートまでキレイになるスキンケア。麻衣のホームページ「ココロノコスメ」
 
 
 
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送